瀬戸内国際芸術祭が始まりました!

赤いかぼちゃ

瀬戸内の7つの島+高松で、アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」が7月19日(海の日)から開催されました。10月31日までの100日間開催されます。
その芸術祭の中心になるのが、アートの島「直島」です。フェリーから直島港が見えてくると出迎えてくれるのは、草間弥生さんの作品の真っ赤なカボチャです。草間弥生さんの作品は別の場所に黄色いカボチャがあります。

フェリーを降りると、海の駅なおしまがあります。ここの建物も素敵です! 他にも美術館あり、古民家を丸ごとアート作品にしてしまった「家プロジェクト」あり、アートな銭湯あり・・・とアートが点在しています。 この直島は、1993年に草月流3代目家元勅使河原宏氏が竹のインスタレーションをされた場所でもあります。 今のように直島に観光客がたくさん訪れる前でしたので、何もない、本当に何もない島で、のどか~なところでした。海があり、山があり、アートがあり、人はおらず・・・で(^_^;) 砂浜に座ってぼーーっとしていても、見渡せど人は見えず、海を独り占め!状態でした。

今は老若男女を問わず、たくさんの方がたが、小さな島に押し寄せてこられます。海外の方も多くなりました。日本だけではなく、海外からも注目されているイベントです。

直島だけではなく、男木島(おぎじま)、女木島(めぎじま)、豊島(てしま)、犬島、大島,小豆島+高松で開催されています。 高松の商店街は、市民の方も参加して「うみあかりプロジェクト」として、大小いろんな形の「うみあかりオブジェ」が見られます。探しながら商店街を歩かれるのも楽しいのではないでしょうか。

かぼちゃとひまわり

最後に、直島に鎮座している草間弥生さんのカボチャに触発されて、カボチャを使って生けてみました。
(文・写真=たかさきゆうすい)☆HPはこちら☆

瀬戸内国際芸術祭 ホームページ:
http://setouchi-artfest.jp/