国際フラワーエキスポ(IFEX)を見て
2010年10月28日から30日まで、幕張メッセで第7回国際フラワーエキスポ(IFEX:International Flower Expo Tokyo) が開かれました。主催は日本フローラルマーケティング協会(JFMA)とリード・エグジビション・ジャパン(株)。
切花、関連資材、フラワー雑貨など、花に関するさまざまな商品が集まる見本市です。
仕入れ・商談が主な目的ですが、花業界のトレンドを体感できる場であることも確かです。
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大小多彩なブースが立ち並ぶ中、ひときわ目を引いたのが、ケニア、コロンビア、エチオピアなどの海外の生花ゾーン。昨今の傾向を反映してか、プリザーブド・フラワー関連ブースの数の多さにも驚きました。
アレンジ系のフローリストがフラワーナイフの実演を行うブースなども人が集まっていたようです。
歩いていると、まったく知らない名の会社がよく見る商品を作っていたということを知ったり、発見や驚きがいっぱいです。花バサミなど地方からのブースも新鮮です。
どんな質問にも丁寧な答えが返ってきますし、サンプルなども入手できるブースもけっこうあります。気合を入れて見るなら、やはり一日がかりといったところでしょうか?
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エチオピアブース。中央に栗生紗世さんの作品
東京ビックサイトや幕張メッセでは一年中、展示会が開かれています。いけばな関連だけでも興味を引かれるものはあるはずです。
テーマによっては一般人は入りにくい場合もありますが、一部有料なものを含めてインターネットでチケットを手軽に入手できる場合が多く、軽い気分で出かけてみてはいかがでしょう。
会場を歩いているうちに新しいアイデアがわいてくるかもしれません。